MATSUMOTO’s Work Style MATSUMOTO’s Work Style

MATSUMOTO’s Work Style

現場で「おーっ」と声を掛け合う。 笑顔が溢れる人間関係が最大の強みです。

MATSUMOTO’s Work Style 常務取締役 山中 伸介

松本工務店の組織

当社は鳶工の専門集団ですが、本社に帰属する社長や、私、営業部長である藤本は、直接現場で指揮を執ることはありません。本社の機能としては、大きく4つに分類されます。

  1. 1お客様からの引き合いに対応する営業業務

    お客様からの引き合いに対応する営業業務
  2. 2案件確定後当社社員と二次請け業者をアサインする
    プロジェクト管理業務

    案件確定後当社社員と二次請け業者をアサインする プロジェクト管理業務
  3. 3計画・仮設施工図・技術支援業務

    計画・仮設施工図・技術支援業務
  4. 4営業事務・総務経理業務

    営業事務・総務経理業務

このうち、3と4は専任担当を配置しており、1については、社長と私と藤本部長の3名が、2については主に私が担当しています。ちなみに、この3名は現社長就任以来のコンビで、立場こそ違えども当社を統制し牽引していく番頭という認識で一致しております。現在営業部門も強化中で、すでに現場経験者から営業適性のある社員を数名コンバートし、ノウハウの棚卸しを開始しています。

当社の強み

MATSUMOTO’s Work Style 当社の強み

当社は一次下請けですので、業界を知る人であるならば、その利点はすぐに理解できると思います。簡単に言えば、受注量が安定しているという点です。質の面では何と言っても職人の技量でしょう。ここで言う技量とは「確かな施工技術」と「安全に対する高い意識とスキル」です。その背景にあるのは「真面目さ」。私が申し上げるのもなんですが、中堅ベテランはもとより若い者も見た目以上に真面目です。事実、現場の所長様からの人物評価が高い。結果所長様から別の所長様へと良き評判が広まっていくわけです。もちろんそうした現場力を発現するために、本社側でも日々努力しています。受注局面での細部に渡っての計画力しかり、図面作成時のきめ細かな思慮や工夫しかりです。現場とフロント業務との相乗効果により、お客様からの厚い信頼を獲得するに至っています。社内や現場を覗いていただければ一目瞭然ですが、社長と私、お客様と私、私と職人にはまったく溝がなく、フラットな会話が繰り広げられています。屈託のないコミュニケーションに、当社の最大の強みが表現されていると思います。

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山中流掌握術

手前味噌で恐縮ですが、現場の一体感、当社へのロイヤリティを高める術として私は二次請けの職人さんのスケジュール調整も行っています。二次請けは別会社になりますから一般的にはそんなことはしないしできないはずですが、二次請けの社長には当社から独立した者も少なくありません。独立後もパートナーとして受発注関係を継続することで、両者のメリットもあります。二次請け間で人の手配が必要となった場合も私の立場ならよく見えますので、これを代行することで彼らにもメリットがあります。別会社でありながら共同体として阿吽の呼吸を維持する。これもまた、隠し隔てのない信頼関係につながっていると思います。

MATSUMOTO’s Work Style 松本工務店の沿革

鳶工のキャリアプラン

MATSUMOTO’s Work Style 鳶工のキャリアプラン

未経験者の場合、一人前の鳶工になるには10年はかかります。それは一つに鳶工の業務領域が広いと言う点。足場仮設、鉄骨工事、機械工事ではそれぞれに求められる技術も知識も違います。職長になると、自身の技量の向上に増して、部下の管理や資材、安全、コスト等様々なマネジメント能力が要求されます。必要となる資格も増えてきます。鳶工は奥の深い仕事でもあります。当社では、様々な現場を経験し、技術はもとよりマネジメント能力に長けた職長クラスを「スーパー職長」と呼んでいます。中には天皇より叙勲を親授された人物もいます。道のりは長いですが、そのような先輩に直接接しながら共に歩む仲間と切磋琢磨すれば、充実した職業人生が送れるのではないかと思います。是非、当社で「鳶工」に挑戦してみてください!お待ちしております。

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