2011年に当社に転職しました。前職は内装業です。建設業の中で職域を広げて仕事を探しているときに松本工務店に出会いました。一次会社であることも魅力でした。
転職後の受け入れ態勢
建築現場にいたので、どんなことをやるのかだけは分かっていましたが、内装と土工では全然仕事内容が違うので、入ってからは明石さんに付いて、一から教えてもらいました。明石さんは、鳶工の業務をすべて熟知している、いわゆる「スーパー職長」でしたので、土工のみならず鳶工の基本を一から教えていただきました。職長として任されるようになったのは入社から1年半くらいでしょうか。
土工としての実績
これまで担当してきたのは工場や倉庫が多く、マンションも少しあります。今の現場は京都の食品倉庫です。うちは一次会社ということもあり、大規模な案件が多いですね。職長として大勢の職方をまとめて、安全第一に品質と工程を守る。土工は建築工事の最初から最後まで関わるので、建物が完成したときは、達成感があります。規模が大きければなおさらです。
土工事のポイント
明石さんから常に言われてきたのは品質です。任された現場にどれだけ打ち込んだか、それが答えとして出る、と教わりました。その通りだと思います。コンクリート打設は目に見えない部分もあるので、技量や培った勘が大切になりますが、工事の準備や基本的なところをしっかりやるように心がけています。
松本工務店の良いところ
40歳過ぎての転職でしたが土工事に必要な資格はすべて会社に取らせてもらい、育ててもらい、ありがたいです。転職の不安を持つ人がいるかも知れませんが、やる気さえあれば必ず一人前になれるし、周りが育ててくれます。またうちは現場を任されると自由にやらせてもらえる、やりやすさがあります。各現場にいる職長同士は連絡を取り合い、相談などもします。そういうアットホームな面も魅力だと思います。